脂性肌の原因は遺伝?
遺伝が脂性肌にも影響を及ぼしているのか?・・・といわれれば、答えはYESでもありNOでもあります。100%ではありませんが、肌質というのは、遺伝する場合もあるようです。つまり脂性肌も残念ながら遺伝で受け継いでいる可能性があるということです。
脂性肌・オイリー肌は悪なのか
脂性肌は遺伝だから仕方ないのか・・・と思われる前に、ちょっと嬉しい噂もあります。
それは、脂性肌の方は、若いうちは、テカリやにきびに悩まされることが多いのですが、年齢を重ねると同年齢の方に比べて逆に肌が若々しく見られることが多いということです。
日本人の約7割が乾燥肌というデータもありますから、脂性肌の方は、若く見られる3割の遺伝子を受け継いでいるとも考えられるワケです。
脂性肌・オイリー肌 遺伝以外の原因
脂性肌は、遺伝が原因の部分より洗顔方法や、生活習慣や食習慣による部分のほうが悪化に大きな影響を与えています。
裏を返せば、この部分に気を配れば、遺伝により受け継いだ脂性肌のイイ部分はそのままに、悪い部分については、自己努力で大部分がカバー出来る可能性が大きいということです。

脂性肌・オイリー肌改善方法 食生活の見直し
食生活の見直しは、脂性肌改善に対する重要なアプローチの一つです。脂性肌というのは、一般的に、皮脂が過剰に分泌され、皮膚がテカテカしている状態です。
この皮膚の過剰な分泌の原因は、肌の水分不足であったり、ホルモンバランスの乱れであったり、寝不足であったり様々ですが、実は、食生活も重要な原因の一つなんです。
というのも、食品によっては、皮脂の分泌を促進したり、逆に抑制したりする働きをするものがあるからです。
普段特に食生活に気を配っていなければ、脂性肌を改善どころか、さらに悪化させる食生活を送っている可能性も大アリというわけです。
脂性肌改善のための食生活その1-皮脂の分泌を促進する食品

皮脂の分泌を促進する食事は、脂っこいもの、麺類、砂糖を使った甘い食品・お菓子、麺類、・・・そして酒類です。
いすれも全く摂取してはいけないというワケではありませんが、節制は必要です。脂性肌には、ストレスがタ大敵ですが、甘いものやお酒を我慢しすぎると逆にストレスが溜まりそうです・・・ホドホドにですね!
脂性肌改善のための食生活その2-皮脂の分泌を抑制する食品
1.ビタミンB2
働き : 脂性肌の大敵、脂質・糖質などの代謝を促進し、皮膚に新陳代謝を活性化
多く含む食品 : レバー(豚・鳥・牛)、うなぎ、うずらの卵、サバ等
2.ビタミンB6
働き : 皮脂の分泌を抑制、肌の免疫力を高める
多く含む食品 : にんにく、まぐろ、牛肉、カツオ、いわし、サケ、さんま、アジ等
3.ビタミンC
働き : 肌の潤いを保ち、皮脂の過剰な分泌を抑制する。
多く含む食品 : ピーマン、パセリ、ケール、レモン、にがうり、柿、キウイフルーツ等
肌断食は脂性肌に効果ありますよ
肌断食の脂性肌への効果 その1
1つ目は、肌断食をすることによって、ある程度自分の肌質を把握できるということです。つまり・・・その後自分の肌の状態を分析し、改善に色々と有効な手立てをうてるということなんですね。
把握の方法は簡単です。確認できるのは肌断食中の洗顔後・・・・
- 一定の時間を置いても全く皮脂が浮いてこないで、むしろカサカサしてるなら乾燥肌
- 一定の時間を置くと、何もお肌につけていないのに皮脂が浮いてくるようなら、脂性肌
肌断食の脂性肌への効果 その2
2つ目は・・・むしろコチラが肌断食の本来の目的です。化粧品による肌への悪影響の遮断と、美容液等で甘やかされ弱ってしまった肌に、肌本来が持つ肌を健康な状態に保つ力を呼び戻します。
むろんこれは、脂性肌にも、乾燥肌にも効果があります。肌の手入れなどロクにしていない、男性に以外と美肌の人が多いことから考えても肌断食の力・・・妙に納得できますね。
ここまでその効果を紹介してきた肌断食ですが、そのやり方には、色々方法があるみたいです。ここでは、皮膚科のお医者さんが推奨している方法を紹介したいと思います。